「かつおぶし削りぶし」と「かつお削りぶし」・・・鰹節のうんちく
『鰹節のうんちく』シリーズ第3弾です。
今回は「かつおぶし削りぶし」と「かつお削りぶし」の違いについてです。
もし近くに削りぶしパックがあったら裏面をみてください。
商品名のところに、「かつおぶし削りぶし」又は「かつお削りぶし」という表記になっていると思います。商品名が「かつおぶし削りぶし」となっているものは、原料名のところは「かつお・かれぶし」となっているはずです。一方商品名が「かつお削りぶし」となっているものについては「かつお・ふし」となっていると思います。
この違い何か分かりますか?
これは原料となる節の違いなのです。「かつおぶし削りぶし」についてはカビ付けを施した枯節を原料としています。一方「かつお削りぶし」は荒節を使用しています。
見た目だけではよくみないと違いは分かりませんが、味は慣れてくるとわかるようになります。「かつおぶし削りぶし」は落ち着いた感じでカドがとれた味、「かつお削りぶし」は刺激のある強い味といった感じでしょうか。
値段は当然枯節を使った「かつおぶし削りぶし」の方が高くなります。しかし、鰹節を製造する側も改良を重ね、本枯節程手をかけないで、味・風味はそのままでコストは極力抑えた枯節の製法を確立させており、安くておいしい鰹節の提供に努めております。
私からは以上です。それでは専門家の皆様!補足説明をお願いします!!
まだまだつづく・・・次は・・・何にしようかな?
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コメント
そうなんです!味に格段の違いがあるんですよね!だからといって荒節も負けず劣らず良い味を秘めています。結局はお客様の料理に合った「節」を選んで頂けたら~の話しなのです。お蕎麦屋さんとかでも本節にこだわる方もいらっしゃいますが、荒節のパンチ力が欲しいっっっ!といった方もいらっしゃいますからね。皆さんはどのようにして「節」の選定をしていますか?そこでチトばかし味噌汁の例を・・・本枯節(パックでオッケー)でダシを取り、味噌を溶かします。そこまでは通常ですが、お椀に注いだ後~召し上がる直前に・・・またまた鰹パックをふりかけます。かなり濃厚な味となりますが、味噌汁の具から出た水分も補われ「食べる味噌汁」っていった食感になります。普通はデガラシって捨ててしまいますが、もったいないですから・・・ね!又、ダシ昆布なんかも細く切ってダシを取った後も、そのまま食べてます。昆布と鰹節の相乗効果は健康の源っ!話しは戻りますが、「節」も色々試して自分に合った味・料理に合った味を発見出来たら食卓もガラリと変わりますよ!・・・なんかウンチクっぽくなりましたが、和洋問わずお試しあれ!
投稿: たけいし | 2005/06/29 08:02
当会社で扱っている血合いはどういう表記になるでしょう
現在だし粉(かつお削りぶし)で表記しております。荒本節の血合いのみ使用なので 良い表記があったら教えてください
投稿: N会長 | 2005/06/29 13:00
名称欄については「かつお削りぶし」・原材料名については「かつお・ふし」でよろしいかと思いますが・・・表示法も変わり、例えば鰹粉の場合では名称欄は「粉末削りぶし」と明記が義務づけられたりもしましたから、厳密にいえばどうなるのかな?取り扱いがないのでわかりません。で、関係機関に問い合わせしましたのでしばらくお待ちを!一括表示欄は想像している以上に聖域で、ポイント数や業者サイドが考える親切心からくる文章の明記は全て違反となってしまうんだよね。あっそうでした!原産国表示も忘れずに!またわかり次第報告しますね。
投稿: たけいし | 2005/06/29 16:38
ともとも氏のブログをお借りしまして、たけいしさんコメント有難うございます。粉末削り節知りませんでした。でもどこまでの鰹粉があてはまるのでしょうか?
投稿: 焼津男 | 2005/06/29 16:59
たけいしさんが味噌汁のお話をしてられるので、ここでちょっと便乗して・・・味噌汁を作るのが面倒な時、パック削りを贅沢に1パックと、たっぷりの刻みネギと味噌をお椀に入れ熱湯を注いでよく混ぜます。
削り節は立派な(?)具となり、これだけで充分味噌汁になっちゃうんですよね。
削りだって立派な鰹の身ですもの、デガラシ・ダシガラなんて言われて捨てられちゃうのはかわいそう(笑
丸ごといただいちゃいましょうよネ。
投稿: ららこ | 2005/06/29 22:05
N会長&たけいしご両名
活発なコメントありがとう!専門的になってきました。
これからも鰹節ネタの時には専門家らしいコメントをよろしくお願いします。
ららこさん
初のカキコミありがとうございます。
鹿児島でよく飲まれている「茶節」というものがまさしくそれですよね。ほんと捨てるのはもったいないですよ。ダシガラには健康のために無視できない栄養素がまだいっぱい残っているから全部食べきってしまうのがBEST!!!
そこまですれば鰹も本望でしょう!!!!
投稿: とまとも | 2005/06/29 23:24