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2008/04/07

橋本聖子先生

Dsc003201 橋本聖子参議院議員の講演を聴く機会に恵まれた。

橋本聖子さんが現役スケート選手の時代に私も現役のスケート競技者(選手とは恐れ多くてとてもいえない)だった。学生であった私は、実業団でしかも世界でもトップレベルの聖子さんとは同じ大会で顔を合わせることは1度あったかなかったかというくらいであったが、同じくオリンピック選手だった私のチームメイトの応援に行った大会ではリンクサイドで何度か拝見させていただいた。当時日本女子の中では無敵だった聖子さんのタイムは、全ての種目において私の目標タイムであり、聖子さんが記録を更新するたびに負けてなるものかと勝手にライバル心を燃やしたことを覚えている。

聖子さんには数年前に選挙応援で焼津に来ていただいたときにお会いしているが、そのときは一瞬の滞在だったので、聖子さんご自身の話をじっくりと聴いたのは今回の講演会が初めてだった。

競技者としての自分と女性としての自分との葛藤、その当時は珍しかった若手女性議員としての苦労、結婚・出産そして子育てと国会議員との両立・・・

どの話を聞いてもとてつもない苦労に思えることばかりなのだが、聖子さんが話すとその苦労を克服するのに死ぬほどつらい思いをしたという雰囲気はない。逆にその境遇を素直に受け入れて淡々とこなしていっているようだった。

最後にいった言葉が全てをものがったっていた。「7回のオリンピック出場を果たすまでモチベーションを維持できた理由として、一つだけ他のオリンピック選手になくて自分にあるものがある。それはどんなに苦しい練習の中にあっても、どんなに苦しいプレッシャーの中にあっても、その中にいる自分に幸せを感じていたこと。」

国民の声よりも党利を優先するような国政の流れの中でも、この方なら任せることができると感じた。スポーツの世界で育てられた私としては、駆け引きは出来るだけ少なく正々堂々と議論出来る世の中になってもらいたい。子育てと両立する大臣の誕生を心待ちにしている。

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