« 2011年7月 | トップページ | 2011年9月 »

2011/08/01

中学校の教科書

今年は4年に一度行われる中学校教科書採択の年。平成24年度から平成27年度まで使用される教科書が、先週全国各地の多くの教育委員会で採択案が審議されている。

焼津市でも先週、臨時教育委員会が開催され教科書の採択案について審議をした。

世間の注目は専ら歴史と公民。これまでの流れをくむ8社と新しい流れの2社では明らかに視点が違うことがよくわかる。

教育基本法が改正され、日本の教育も戦後教育から次のステージに変わったと理解している。その新しいステージで初めての中学校教科書採択。

私の見解を述べることはここでは控えさせていただくが、いずれにしても視点を変えれば全く逆の意味になるということを教師がしっかり教えることが最も大切。そして、今世間で起こっている現象や様々な政治的な問題についても、日本人の平均的な立ち位置をしっかりと理解させ、それに対して自分はどう考えるかを教えることが大切だと考える。

そもそも平均的な立ち位置がどこかが一番難しいところではあるが。

ただ、東日本大震災の被災地を天皇、皇后両陛下がご訪問された時に、多くの被災者の皆様が心を癒され励まされ涙を流して感謝している姿は、「天皇は国民の象徴で、内閣総理大臣の任命等、憲法で定められた国事行為のみ行う」という説明だけでは全く理解できないように、今の教科書に書かれていることだけでは非常に偏っていることは確か。

私の考えは委員内の中でもしっかりと述べさせていただいた。どの教科書が使われたとしても、最終的には教師の皆さんの力量にかかっていると思う。

事前に全ての教科書を下見した時には歴史と公民の教科書にばかり気をとられていたので、うっかり見逃していたが、今回採択案として挙げられている地理の教科書にはしっかりと「さかなのまち焼津」が紹介されていた。魚市場と焼津市内の鰹節工場の写真付で(残念ながらうちの工場ではなく、〇マ〇チさんの工場ですが)。

我々の代に教科書から焼津が消えたなんてことになったら、これまで築き上げてくれた先人に顔向けできないから・・・ひとまず安心しました。。。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年7月 | トップページ | 2011年9月 »