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2012/02/03

SBG(しずおか物産市グループ)

Img_194112月2日静岡市のグランシップにおいて行われた「総合食品開発展」にしずおか物産市グループ(SBG)の一員として出展しました。

このSBGとはある講座をきっかけに集まった生産者が中心につくったグループです。組織を簡単に紹介するとこんな感じです。

 「私たちは、しずおかに根付いた物産品をつくることが取り柄の愚直な生産者が集まって、それぞれの持てる技術や知恵を出し合い、お客さまにこれまでにない未知の価値をご提供できるよう、その可能性を追求する集団です。
 それぞれの商品を知りつくした専門家として、もっと広く自分たちの商品の良さを伝えるために何をしなければいけないか深く考え導き出した結論は、お客様が「欲しい」と言ってくださる商品を提供するという極めて簡単な答えでした。
 モノづくりにばかりに熱中する愚直なメンバーが集まり、その専門性や持てる人的つながりを融合し、お客様目線での製品作りを模索した時、これまでにない新しい価値が生まれるものと確信しております。私たちはその新たな価値を追求し提供し続けてまいります。
 私たちの活動のモットーは「楽しく」あること。作り手が楽しくなければお客さまを楽しませることはできないと考えます。生産者自らが安心安全をお約束できる強みを生かし、自由な発想での価値提案をしてまいります。」

この展示会でアドバルーンを上げたSBGの企画第一弾はアイス。お茶、メロン、わさび、しいたけ、そして鰹節の5種類。静岡県の名産品をジェラートやソルべにしてみました。たくさんの方に試食していただき、評価は上々。今度の展開が非常に楽しみになりました。


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2012/02/02

任期満了にて

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1月28日に開催された全国鰹節類青年連絡協議会枕崎大会において、会長の2年間の任期を御関係の皆様のおかげをもちましてようやく終えることができました。ありがとうございました。

大会が行われる度に大会誌用の挨拶文を考えるのですが、実際に大会が始まれば冒頭に挨拶を申し上げるので、この大会誌の文章はどれだけの方が読んでくれているのかはわかりません。一応、口頭の挨拶と文章は内容がかぶらないように工夫はしているのですが・・・。

せっかく作った文章なので、ここに載せておきます。

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ご挨拶

第37回全国鰹節類青年連絡協議会枕崎大会開催に際し、ご多忙の中ご臨席を賜りました、ご来賓の皆様、ならびに社団法人日本鰹節協会役員の皆様、業界関係各位に、全鰹青を代表し厚く御礼申し上げます。また、本大会の準備段階からご尽力いただいた枕崎青鰹会の皆様に心から感謝申し上げます。
 昨年は東日本大震災という未曽有の大災害をはじめ様々な自然災害があり、人間の命の儚さ、自然の摂理に対しての無力さを見せつけられました。自然災害によって無念にも命を落とされた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災地の一日も早い復旧、復興を心から願うばかりです。
この災害を通して日本は多くの犠牲を払い心にも大きな傷を負い、福島第一原発事故はこれから何十年先までも負の遺産を後世に遺すこととなってしまいました。人類は地球という大自然の中で生かされている小さな存在であることに改めて気付いたのは私だけではないと思います。地球が誕生して以来この地球を支配してきた大自然が、人類に対して「原点に還りなさい。」と警告をしているように思えてなりません。この世で暮らしていくためには物質的なものよりも家族の絆、人とのつながりが大切、そして、他の人のために自分たちも我慢しなければいけないこともある、という当たり前のことだけれども忘れかけていたことも思い出させてもらいました。
鰹節をはじめとした節類(以下、「鰹節類」と略す)の業界を取り巻く環境も課題が山積ですが悲観ばかりしていては何も生まれません。地震直後の日本人の様子を海外のメディアは称賛したように、日本に当たり前にあるものでも他国の人達にとっては目新しく、興味深いものはまだまだたくさんあるように思います。「鰹節類」もその一つであってほしいと願っております。日本人の中でもまだその素晴らしさを知らない人が多いように思います。もっといえば、我々業界人ですら本当の鰹節類の良さというものを自覚していないかもしれません。
我々はいうまでもなくこの「鰹節類」がより多くの人に愛され続けていくことを願っています。未来永劫この食文化を守るためにはどうすればいいのか、今何をやらなければいけないのか、この命題に対して「原点に還って」我々若い世代が大局的に且つ戦略的に考えなければいけない時期ではないかと思います。「鰹節類」という商品に我々業界の若者がより自信と誇りを持てるように、そのための裏付けをみんなで追求し共有していけるような組織に、この全鰹青が進んでほしいと願っております。
 本日をもって2年間の会長としての務めを終え、東京地区の松原君に新会長としてその任を引き継いでいただきます。この2年間に皆さまと議論したことが、経験豊かな新会長のもと更なる業界発展のための礎にならんことを心から祈ります。この2年間を支えてくださった全ての皆様に心からの感謝を申し上げ、枕崎大会にあたってのご挨拶とさせていただきます。

全国鰹節類青年連絡協議会
第17代会長 大石智之


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