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2015/04/20

第10回掛川新茶マラソン

フルマラソンの部に初出場。

このところ焼津みなとマラソンと同じ日に開催されていたのでこれまで縁がなかった大会だ。
今シーズンは特に計画的にレースを選択したわけでもなく、取りあえず県内のフルマラソン全部走ってみるかな的な感じでエントリー。興味本位で計画性はなし。
先週の焼津みなとマラソンハーフの疲れも完全にいえていないし、坂が多いコースだし、暑そうだしで記録も狙えない。なんとなく記念出場みたいな感じがしていて、メインレースと位置付けていた静岡マラソンで撃沈して以降、練習にもあまり熱が入っていなかった気がする。
とはいえ、ただ記念に走って終わるだけじゃ走る意味ないよなぁ。常日頃から社員には頭使って仕事しなさいなんて言っている手前顔がたたないし、同日5歳の息子が通う英語教室のピクニックに乳飲み子を抱えて行った妻に申し訳ない。
そんなこともあり、今回のレースでは、これまでのレースでことごとく後半のペースが激オチしていること、足が攣る傾向が続いていることを反省して次の点を試してみた。
1.カーボローディング
 静岡マラソンでは当日の朝食べすぎて胃がもたれた状態で走ることになってしまったので、3日前から炭水化物を増やし当日朝は極端に量を増やさないようにしてみた。レース前日の夜の体重は2㎏程増えていたから、実験は先ずはうまくいったと思われる。
 当日の朝は通常よりも多めの食パンを食べたけれど、腹が張るほどの量を食べることは控えた。レース30分前にウィダーインゼリーを補給してレースに臨んだ。
2.ウォーターローディング
 この時期のレースは脱水状態にならないように気を付けなければならない。ものの本によればレース前日から少しづつOS-1のような吸収の良い飲料を飲み続け体内に水分を蓄えろと書いてある。早速実験をしてみた。レース前日のお昼過ぎあたりからチビチビとイオン飲料を飲み続け、寝る前までに1リットルを飲み干した。それほど日常よりもトイレに行く回数が増えるわけでもなく、順調と思われた・・・が、夜中に猛烈な尿意で目が覚めて放出したわけだが延々と出る出る。飲んだ分くらい出たかもね。OS-1は体に吸収されて尿にはならないと書いてあったがどうだろうね。
 でも、尿の色はローディングする前までは黄色が買っていたものが透明になっていたから、体内の水分は足りない状態ではないと思われ効果ありと見た。
3.使用シューズの変更
 これまでレースで使用するシューズはサブ3~3.5用として進められているシューズ(ターサジール2、アディゼロ匠sen2)が中心であったが、足が攣りそうになった原因はもしかしてシューズにもあるのではないかという仮説を検証するために今回は持っている中でも一番クッション性があってサブ4用のシューズといわれるアシックスライトレーサRSで走ってみてレース後半の感触を観察することにした。
4.レース中の給水、カロリー補給
 カーボローディング、ウォータローディングと準備は万端にしてきたから、レース中の補給も万全にしておけば課題の絞り込みがしやすくなる。給水については気温が高くなることも予想されたので、給水ポイントでコップ2杯づつの給水をすることにした。1杯はスポーツ飲料、もう1杯は水という感じで。幸いこの大会はフルーツステーションや戦国汁等のエイドが充実していてるのでエイド完全制覇を目指した。つまりエイドにおかれているものは速度を落としてでも全て手を付けるという作戦。また万全を期すためにエイドとは別に10km、20km、30km通過時点でショッツを投入。
その他、万が一足が攣りそうになった時のためにランニングショップで勧められた“塩熱サプリ”を一粒づつサランラップに包んで持参した。
5.ネガティブスプリット
 レースの後半にペースが激オチするということは明らかに前半がオーバーペースということ。要するに自分ではこのくらいで入れば最後まで持つと信じているペースが実際には実力を過信したペースだということ。そこ、なかなか認めたくないけど事実。
 それじゃあ、どんだけゆっくり入れば最後まで足が動くの?それを一度体験してみよう!ということでまだレースでは経験したことがないネガティブスプリットというものに挑戦しようと考えた。しまだ大井川マラソン、静岡マラソンではともに前半4:25/kペースで入って後半失速したから、今回は4:50~5:00/k位で前半入る。ハーフを過ぎたあたりから徐々にペースを上げていく作戦。
これだけの準備を整えていざレースへ。
<スタート>
ステージ前ではエアロビの準備運動が行われていた頃、スタートブロック(1~710番)に行ったらまだ選手はまばらな状況。せっかく早く来たのだから前の方からスタートしようとスタートラインに近いところに何気なく立っていたら、だんだん人が集まるにつれて押し込まれる形になり、なんと一番前に。最終的にはスタート直前にきた招待選手が最前列に並び2列目からのスタートとなる。
やばっ、号砲とともにキロ5なんかで走っていたら絶対に邪魔。後ろからつつかれる、弾き飛ばされる、と思い、スタートしてから200メートルくらいは周りのペースに合わせてエリートランナーのふりをした。
<中間地点まで>
スタート直後は下り坂が多い上にエリートランナーもどきをしたためにハイペースになってしまったものの、2km過ぎたあたりから我慢してペースを抑えて始めたものの、坂が続いていたので時計のペースはあまりあてにできない。10km過ぎてようやく平地に入ったときには4:40~4:50/kペースで安定。計画よりも少し早いペースだけど、自分としては決して無理のない楽なペースだったのでそのまま継続。ただ、ペースの割に体が重たく感じていた。16k地点のフルーツステーションでイチゴをゲット。給水、カロリー補給は計画通り順調。
中間地点 1時間39分
<中間地点から27km地点まで>
27k地点までは細かいアップダウンはあるものの急な坂はなく、走りやすい区間。中間地点を過ぎてネガティブスプリットを達成するためにペースを上げる計画であったが、谷川真理さんがスタート前に「30㎞までは長いウォーミングアップだと思ってください。」と言っていたのを思いだし、上げたくなる気持ちをぐっと抑え4:40~4:50/kのイーブンペースを維持してこれから待ち受ける上り坂に備えた。2つ目のフルーツステーションでオレンジをゲット。前半で感じていた体の重さは感じなくなっていた。
走り続けていることによる足の疲れは感じてはいるが、まだまだ余裕があって後半粘れそうな感じがしていた。給水も十分。順調、順調。
<27km地点からゴール>
いよいよ後半の坂が始まる27kmポスト。気持ちの準備は十分。坂が見えても慌てずポジティブな気持ちで淡々とこなす。最初の坂は難なくクリア。ちょっと下って29kあたりから長い上り坂。これも淡々とこなすもいつの間にかペースは5:00/kオーバー。抜かれるより抜く方が多いから自分ではあまりペース落ちた自覚がない。ちょっと前から気になっていた尿意。疲れてくると余計に気になる。ついでにフルーツ食べているためか腸も活発に働きだした。
坂を上り切り30kmを過ぎたあたりに待っていたのは戦国汁。この時ばかりは立ち止まり一杯をおいしくいただいた。確かに元気をもらった。が、しかし、この一杯で余計に腸の働きが活発化した。しばらく様子を見たがどうも納まる様子がない。最後の苦しみを少しでも減らすように次の給水ポイントでトイレ休憩。これまでレース中にものを食べるということはあまりしなかったので、こんな経験は初めて。すっきりしてついでにメロンを2ついただき、再びスタート。
34km手前から3つ目の上り坂、体も軽くなったことだしネガティブスプリットを決めるにはここからペースを上げて行きたいところだが、頑張ってみても思ったほどペースが上がらない。4:50/kが精いっぱい。坂を上りきって平らになってもペースは変わらず。ゴール前に待ち受ける最後の上り坂に勝負をかけようとこのペースのまま耐えることに。
そしてむかえた残り2km。ここからペースを上げなければと思いつつも、もはや体は言うことを聞きません。延々と続く上り坂にひたすらリズムを崩さないように足を運ぶのが精いっぱい。6:00/k近くまでペースは落ち、またもや後半失速という結果に。
記録 3時間27分33秒
結論
ゴール後のどの渇きは一切なかったので給水は全く問題なし。
足の攣りについては、途中2、3回右のふくらはぎがピクピクきたが、最後まで特に問題はなかった。(30k位のところで塩熱サプリを投入した。)
いつもより柔らかめのシューズはかなり疲労軽減には効果が高かったように思える。
結果的にネガティブスプリットとは程遠いペース配分となったが、周りのペースの落ち方と比べれば最後までかなり粘れたと感じている。このコースを走る場合にはもっと前半を抑える必要があるのと、なんといってもまだまだ自分の実力を過信しているところがあることが証明された。
教訓:途中のカロリー補給はあまり腸に刺激を与えないものにした方がいい。

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2015/04/13

第30回焼津みなとマラソン 初のサブ90達成!!

走り始めて2年3ヵ月。その間出場したレースは、しまだ大井川マラソン2回、東京マラソン1回、袋井クラウンメロンマラソン1回、静岡マラソン2回そして焼津みなとマラソン2回。

中でも一番ストレスなく出場できる大会といえばダントツ「焼津みなとマラソン」。
なんといってもスタート地点が自宅から徒歩5分。トイレに並ぶ時間なんて考える必要ない。レース前の給水どうやって確保しようかなんて考える必要ない。
毎年主催者の一角として開会式に出る必要がある訳だが、開会式にスーツ着て出ても、終了後自宅に戻りゆっくり着替えをして、トイレを済ませ、スタートぎりぎりまで自宅周辺で調整して、スタート時間近くなったら会場に行って陸連登録者のスタートブロックに入るなんてことができる。
こんな有難い環境って他では絶対にないって今年は感じた。
このレースではなんとしてもサブ90(1時間30分切り)をクリアしたかった。しかしちょうど一週間前に食あたりで体調を崩し、5日間走れない日が続いたことでかなり不安を残したままスタートラインに立つこととなった。
スタートブロックでスタートを待つ時、ぼんやりレース展開を考えていたら、どこからともなく「僕、4分10秒から15秒のペースで90分目標に引っ張りますから・・・」って天から神の声が聞こえてきた。すかさず神の声のゼッケン番号をチェック。
号砲が鳴りスタート。すかさず神様の姿を探すと5mくらい前を走ってる。しかも全然楽についていけるペースで走ってる。ガーミンを見るとほぼ4分10秒前後のペース。これはラッキー。この神様はサブ90に私を導いてくれるに違いない。こっそり神様について行こうと決める。
往路10kmまでは基本的に追い風ということもあって4分10秒ペースでも比較的に楽についていくことができた。しかし、10km過ぎからは向かい風を感じるようになってペースを維持するには少し力が必要になった。
スタート直後はこの神様の周りに4人が並走していたが、ペースについていけずに一人離れ、しばらくするとまた一人離れ、徐々に少なくなっていていって10km過ぎたあたりでは既に誰もいなくなっていた。
中間地点のタイム 44分10秒
あまりくっつきすぎず、あまり離れすぎずの距離を保っていた自分であったが、12kmあたりから少しづつ神様との距離が開き始めた。4分15秒ペース。頑張ってついて行こうとも思ったが、無理してつぶれるよりも、今のペースを維持して粘るだけ粘って、ラストスパートで滑り込みサブ90を狙う方が得策と判断。前半の貯金は50秒。予断は許されない。
18kmの看板を通過。いよいよ足も上がらなくなってきて呼吸も苦しい。ちょっと気を抜くとペースが4分20秒を超える。これじゃあサブ90が夢と消える。そう思うと一瞬ペースが上がるがすぐに失速。レースの中でも一番苦しい場面。他のランナーはこういう場面をどうやって切り抜けているのだろう。この自分との戦いを何度か繰り返していくうちに残り2kmの看板を通過。4分30秒平均で行けばサブ90は達成できる計算だ。
粘れ、粘れ、自分に言い聞かせる。
そして残り1kmの看板を通過。ここにきてサブ90は確実に行けると確信。しかし、脚は重いし、呼吸もかなり激しく、欲しい分の酸素が追いついていない感じ。なかなかペースが上がらない。でも、サブ90が達成できるとなると心はウキウキ。
最後のカーブを曲がり直線に入ると前後は誰もいない独走状態で、ゴールの写真はきっといい感じに撮れてるだろうと、買う気もないのに余計なことを考えながら大きく手を広げてゴール。
結果 1時間29分47秒(ネット1時間29分42秒)
来週の掛川新茶マラソンが今シーズン最後のレース。
調子は上向き?だからありのままに。
袋井クラウンメロンマラソンとどっちがきついか確かめてこよう。
取りあえずフルーツステーションはすべて制覇しようと思う。

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