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2015/12/21

第46回防府読売マラソン

はじめて参戦した防府読売マラソン。とても思い出深い大会となった。

レース前日に防府に入り、「歓迎の夕べ」に参加。招待選手や市長はじめ大会関係者を含め200人ほどが出席していた。市民ランナーの星「川内優輝」選手はやはり人気がある。人気がある理由がわかる気がする。親しみやすいルックスもあるが、それよりも何よりもサービス精神が旺盛。開会早々に会場を後にする有名選手がいる一方、川内選手は気持ちよく最後まで我々に付きあってくれた。少しだけ話をする機会があったが、物腰やわらかく「明日頑張ってくださいね」なんて応援までしてくれた。まさしく好青年そのものだ。

会場には老若男女揃っていたが、メタボな人はゼロ。考えてみれば当たり前でこのようなレベルの高いレースにエントリーする人は、それなりに走りこんでいる人たちばかりだ。持ちタイム順にゼッケン番号が割り振られるこの大会で約2500人中1752番の僕は遅い方から3割に入る。周りのほとんどが自分より早い人達だ。だから、周りから聞こえてくる雑談も3時間を切ることが前提となっている。
「歓迎の夕べ」は食べきれないほどの料理が出てくるし、同席した初対面のランナーからもレースに関する情報もたくさん聞けるし、出席して本当に良かったと思う。
レース当日はいつも通り5時過ぎに起床。スタート時間がお昼というレースはこれまで経験がないので、レースまでどうやって時間を使っていいのか戸惑った。7時半からゆっくり朝食をとり、9時45分にホテルをチェックアウト。駅前のホテルなのですぐにシャトルバス乗り場へ。長い列ができていたが10分くらいでバスに乗車、10時15分頃会場に到着。
それでもまだレース開始まで1時間半余り。11時までボケーと時間を過ごし、その後ウォーミングアップ。11時40分に支度を整えスタート地点の競技場へ移動。既に大勢のランナーが並んでいたが、自分のブロックにすんなりとはいることができた。
スタート時の天候は晴れ時々曇り。日が差すと暑いくらい。半袖、短パン、短いソックスだけのいでたちでも全く寒さは感じなかった。このまま晴れてしまうと後半辛いかなと心配したが、結果的にスタート1時間後くらいから太陽は隠れ、気温も下がってくれた。毎年悩まされるといわれる風もそれほど強くなく、気象条件としては最高ではなかったかと思う。
これまで参戦したレースなどはスタート前MCが話し続け、ゲストのタレントが盛り上げお厚り気分を演出するのがほとんどなのだが、このレースは余計な演出は一切なし。必要な連絡事項だけがマイクから流れてくる。この雰囲気は体育会出身の自分としてはウェルカム。否が応でもいい意味での緊張感を高めてくれる。
今回の目標は3時間10分を切ること。4:30/kのペースを保てば目標を達成できる。
12:02 スタート
1752番の自分はスタートラインを超えるまでに32秒のロス。その後も競技場を出るまではゆっくりペースが続く。それでもそれなりのペースでは動くのでロスとしては5~10秒くらいなものかと思う。前半は工場地帯を周回する。とにかく前半はオーバーペースにならないように注意。体が温まるまでは4:30/kにこだわらず、楽にジョギングするような感覚を大切にした。
5km通過 23分46秒 1454位
3kを過ぎあたりから自分と並走していたランシャツランパン姿のランナーがいた。意識的にペースを作っているように見えたので、しばらく追走することに。4:20~4:30/kペースをずっと維持していた。向い風が続く区間であったがリラックスしていいペースを維持できた。
このペースを保てばスタート時のロスを挽回し、目標タイムを達成できる見込み。
10km通過 45分55秒 (22分09秒 Ave.4:26/k) 1403位
とにかくランシャツランパンの若者のペースに身をゆだね、力を温存。時々自分が前に出ることもあったが、力んでしまうのかペースが上がってしまうので自嘲した。気持ちよく15kmを通過
15km通過 1時間07分51秒 (21分56秒 Ave.4:23/k) 1340位
再び向い風を感じる区間。15km地点でペースメーカー役(勝手に自分が決めた)の若者がラップ予定表らしきものを取り出し確認したかと思ったら、少しペースを上げた。まだ前半だし、無理してペースを上げた場合にこれまでのレースのように後半失速することが怖かったので、無理して追わず。若者とは10mほど距離が空いたが、それ以上開くこともなく目標として常に目の中に入っていた。
20km通過 1時間29分52秒 (22分01秒 Ave.4:24/k) 1278位
最初の上り坂となる三田尻大橋も力まずこなし、しばらく北上すると防府市街地に入る。沿道の応援も増える。ここでペースメーカー役の若者が突然ストップ。足が攣ったようだ。できれば最後まで一緒に競り合ってゴール後に御礼を言いたかったのだが。
22km過ぎからは若干の追い風区間に入り、自然にペースが上がった。トップ選手とのすれ違いは25km地点の手前当たりだったか?藤原新選手が集団から抜け出した直後のようだった。大声で応援したら元気が出た。
25km通過 1時間51分26秒 (21分34秒 Ave.4:19/k) 1205位
大分足が重たくなってきたように感じたが、26.5km地点の植松跨線橋はかなり急な上り坂にも拘らず、これまで追い風区間で溜めておいた力を発揮し、ペースを維持したまま登り切った。その後もラップが落ちることもなく一人一人前を追って抜いていく展開。
30km通過 2時間13分06秒 (21分40秒 Ave.4:20/k) 1119位
この時点で3時間10分切りに2分近くの貯金ができていることを確認。
折り返して地点を過ぎてからは更に疲れが増した感じがしていたが、前傾姿勢を崩さず足を前へ前へと運ぶ。じっと我慢の時間帯だ。疲れていたがペースは維持できていた。いつもならこのあたりから自然にペースが落ち始めるところだが、予想ペースを上回るペースを維持できていることで気持ちが前向きになった。
35km通過 2時間34分58秒 (21分52秒 Ave.4:22/k) 1016位
植松跨線橋を超え、東へ向かう直線道路へ。向い風区間ではあるが思ったほど強い風は感じなかった。すれ違う選手も全て通過し、あとはゴールまでひたすら粘るのみ。足は思うように上がらなくなってきたが、前傾姿勢だけは崩さないように、ひたすら前のランナーを追う。この大会は常に目標となるランナーが目の前にいて本当に走りやすい。三田尻大橋の上り坂ではペースがガクッと落ちたがそれでも追い抜かされてはいない。
40km通関 2時間57分34秒 (22分36秒 Ave.4:31/k) 909位
後は競技場まで一本道。三田尻大橋から続く長い下り坂を利用し何とかペースを上げようと試みるもなかなかペースは上がらない。ラスト1kmを切ったあたりでもう一度エンジン点火。ゴールが見えたこともありペースアップ。最後は4:15/k位まで上げてゴール。
ゴール   3時間07分28秒 (09分52秒 Ave.4:30/k) 888位

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