2019/10/30
2019/10/28
庭積机代物
庭積机代物とは・・・大嘗祭のため、全国の都道府県から納められる特産の農水産物のこと。
本日、焼津鰹節組合において、皇室に献上する鰹節の箱詰が行われました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20191028/3030004674.html
例年は新嘗祭のお供え物として献上していますが、今年は大嘗祭とあって、例年とは少し違う位置づけのようです。庭積机代物として、宮内庁より各都道府県に特産品の紹介依頼がされ、静岡県から推薦された5品目の中に焼津の鰹節があるという流れです。
今年皇居に献上する鰹節は、台風19号の水害からも運よく免れた縁起のいいものです。
令和の世が平和で穏やかなものになりますよう願いを込め、この縁起のいい鰹節を、焼津の鰹節組合を代表して皇居へお届けしてまいります。
2019/10/27
2019/10/25
牧之原市立相良小学校で授業をしました
5年生3クラス合計90人の元気な子供達に会いに行ってきました。
一クラス1時間ずつの授業時間を使って、鰹節の作り方や、だしの取り方や旨みの相乗効果の体験、鰹節削りの体験をしてもらいました。
今日のプログラム
1.機械けずりの実演
~小型の電動削り器を持込み、実際に本枯節が削られる様子を見てもらいました。
2.鰹節の作り方のお勉強
~今回は時間の関係でカツオの生切実演はできなかったので、解体君を使用して、切り方を説明。その後パネルをみせながら説明。鰹節になるまでにはたくさんの手間と時間と愛情が注がれていることを理解してもらいました。
3.だしの飲み比べ
~カツオだけのダシ、昆布だけのダシを飲み比べてもらった後、昆布とカツオの合わせだしにした時の旨みの変化を体験してもらいました。更には、合わせだしに醤油をほんのちょっと入れてあげたら子供たちは皆感動してました。味の変化のカラクリも説明しましたが難しかったかな。何よりも実際に変化を感じて心が動いてくれただけで十分満足です。
4.カンナ削り器で鰹節削りを体験
~今の子供たちはほとんど鰹節削りをしたことがありません。でもやり方を教わり、やり始めると夢中になって没頭します。そして、削りたての鰹節の香りと味に感動してくれます。
仲間とこの出前食育授業活動を始めて、もう6年くらいになるでしょうか。
これまで、焼津市内外問わず、小学校や幼稚園、障害者施設、等々色々なところからお声がけをいただき授業をさせていただきました。
子供達も、先生方もみな喜んでくれるので、本当に楽しくやれせてもらっています。
今回のような出前授業でも、弊社の工場見学でも、”実際に五感で感じてもらうこと”を大切にしています。
頭で考えるよりも感じることのほうがで鰹節への理解を深まると思うからです。
そして何よりも大事なことは、自分たちが楽しむこと!!
2019/10/19
2019/10/16
2019/10/15
台風19号
進路にあたった各地での被害状況がだんだん明らかになってきました。
お気の毒に命を落とされた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被害を受けられた方々が一日でも早く日常の生活を取り戻せますようお祈り申し上げます。
焼津市内でも、激しく長く続く雨による冠水被害が多く出ているようです。
台風の接近が、大潮の満潮時刻と重なったため、高潮により河川の流れが滞り、河口近くの地域中心に浸水したようです。
同業者でも、多くの工場が復旧に時間を要する被害を受けております。一日でも早く製造再開ができるようになることを願います。
幸いにも、弊社の工場は多少の水濡れはありますが、設備装置に異常はなく、本日より通常の営業をしております。
大変ありがたいことです。
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