2016/11/05

進歩が確認できた~第8回しまだ大井川マラソンinリバティ

今年もシーズン初戦を飾るのは「しまだ大井川」。

スタート地点は妻の実家から歩いて3分。しかも今年で4回目の出場ともなれば、すっかりアットホーム感覚。
今年は例年になく気温が低め。13℃くらいだったかな。一面に雲が立ち込め日差しに苦しめられることもなさそう。
春先から夏場の暑苦しい練習を乗り越えて迎えるこのレースは、どのくらいの記録が狙えるのか全く見当がつかない。この期間の練習によって実力がついているのか、それとも伸びしろがなくなってしまっていて去年と変わらない実力なのか、それとも経年劣化で体力が減退してしまっているのか。毎年悩むところ。
昨年のこの大会では3時間16分44秒。最低でもこの記録は上回りたい。あわよくば3時間10分を切るくらいのタイムが出れば去年よりも実力は上がっていると判断していいだろう、なんてことを考えながら妻の実家から会場に向かった。
それほどトイレに行きたいという感じではなかったので、早くスタートブロックに並んでいい位置を確保しようかと考えたが、万が一に備え長い列に並んで用を済ませ万全を期した。
これで、レース中にトイレに行きたくなる心配はなくなったと確信していたのだが・・・
8時30分過ぎにAブロックに到着。前から10列目くらいだったか、意外にいい位置につけた。
9:00号砲
スタート~10km 43分34秒
ロスタイムは6秒。走り始めて1kmもしないうちに3時間のペースメーカーが後ろから通り過ぎていった。恐らく4:10位のペースじゃないかな。一瞬で追うことはあきらめた。
スタート一がかなり前の方だったので、怒涛のように後ろから追い抜かれることを予想していたが、それほどでもなかった。とにかく4:24/k平均を目標に、5kmまでは上がりすぎるペースを抑えることに徹する。
市街地を抜け、大井川の河川敷コース“リバティ”に入ると周りもペースが落ち着く。ちょうどいいペースのランナーを探してコバンザメ。
若干の向い風が吹いていたようだけど、そんなに気になることもなく、からだには感じないほど緩やかな下り坂で4:20/k平均ペースを維持。
10km~20km  43分38秒(1時間27分12秒)
10k過ぎでマグオンジェルを投入。
スタート前にトイレによって万全を期したつもりだったが、10k過ぎからトイレに行きたくなってきた。この段階では小だけだったのが、15kあたりから大も。今のうちにピットインした方が後々絶対に楽だけど、寄り道せずにゴールまで行けるものならと考えてしまうのがランナーの欲。給水ポイントでの給水はしばらく控えおとなしくしていたら、そのうち治まった。
下り基調で4:20/kペースを維持。ここまでは自己ベストを更新できるペース。疲れもそれほどでもなくいい調子。
20km~30km  45分15秒(2時間12分27秒)
折り返し地点を過ぎ、中間地点は1時間31分53秒(手元測定)。
ここまでの様子からすれば、どうやら3時間10分切りは楽に行けそうな感じ。
中間地点のタイムは自己ベストの静岡マラソンより3分以上早い。最も、静岡マラソンは後半ペースを上げているから、今回はこの貯金をいかに取り崩さずにゴールするかにかかっている。ここから延々と続く緩やかな上りを攻略するには、少なくとも33kの大エイドステーションまでは余力を残すくらいの体力配分が必要。
中間点を過ぎて、カフェイン入りマグオンジェルを投入
・・・したところ、恐れていた事態が・・・。
一旦は影を潜めていた小と大が騒ぎ出した。今度は前半よりも強く、しかも加速度的に。できればトイレなんかよらずにゴールできれば嬉しい・・・なんて考える余地も全く無い一刻を争う状況。かなり遠くまで見通せる一本道のコースなので、トイレがどこにあるか遠くからでも確認できることが精神的な励みになった。26k手前の給水所の横にトイレを発見。無事ピットイン。約1分半の休憩。
30km~40km  44分53秒(2時間57分20秒)
33kの大エイドステーションではバナナを貰って一口食べたけど、噛んで飲み込むのが大変で息が苦しくなってしまった。体力的には頑張れば少しペースを上げることは可能だが、それほど長くは続けられない感じの疲労度。できるだけ頑張らずに最後まで走り切れるようなペースにしていたら4:30/kを超えるまでぺーすがおちてしまった。第2折り返しを過ぎてからは下り坂になったせいかペースが自然に上がったがかなり苦しい状態。
40km~ゴール  9分30秒(3時間06分50秒)
残り2kとなったところで、少しだけ力を込めてモモを上げることを意識してみたところペースがさらに上がった。苦しいながらも残り1kは渾身の力を振り絞ってラストスパート。サブスリーペースまで上げてゴール。
記録 3時間06分50秒 (ネット 3時間06分44秒)
自己ベストにグロスで10秒、ネットでは40秒届かず。
しかしながら、例年よりも涼しくて条件が良かったとはいえ、この時期に自己ベストに近い記録で走ることができたのだから十分満足。
そろそろ年齢による衰えとの戦いに勝てないかもしれないという不安もあったが、春からここまでの練習によって進歩していることが証明されてホッとしている。
今シーズンのフルは11月神戸、12月防府、3月静岡。どこまで記録を伸ばせるか楽しみ。

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2014/03/08

静岡マラソン報告~2週連続のフルマラソン体験記

3月2日(日)第1回静岡マラソン開催

42.195kmの部に参加。先週の日曜日に東京マラソンを走り終えたばかりで、この一週間は疲労回復に専念。金曜日に抜け具合を見るために3kmほどのジョギングのみ。しかもそれは出張先のシンガポールのまちで。
シンガポールから土曜日の夜に帰国し、翌日のレースに向かった。
しかし・・・、さすがにフルマラソンを全力で走って一週間後に疲れが残っていないはずがない。家を出る時には、途中棄権でも仕方ないという気持ちでいたのも確か。でも、電車に乗ると静岡マラソンに出場するランナーばかりで、駅から会場に続く道はランナーの行列。
この光景を見たら急にスイッチが入ってしまった。なんか完走しなければ負け犬になってしまうような気がしてきた。
天候はあいにくの雨。雨のレースは初めての経験でしたが、東京マラソンでレインコートの防寒力を学習していたので、慌てることなくスタートラインにつくことができた。
今回無理してでも出場した目的は、記録を狙わずにエイドの食べ物をしっかりと味わいながら変わりゆく風景を楽しみ、気持ちよく走るフルマラソンをすることだった。しかも地元静岡で初めてのフルマラソンだから出ないわけにはいかなかった。
だからペースも最初から5分以上のゆっくりとしたペースで入り、最後まで余裕でゴールするつもりだった・・・。
しかし、そんなにフルマラソンは甘くはなかった。スタート直後から体が重いのは自覚していいたが、25km過ぎあたりから向い風の中しばらくやんでいた雨が再度降り出したと同時に膝の力が時々抜ける異変が現れはじめた。怪我してはつまらないのでここは無理せず少し歩きながら様子を見ることに・・。
でも、でも、真正面から容赦なく吹き付ける寒風と雨が歩くことを許してくれなかった。歩く時間が長くなればなるほど体温が奪われ、体が硬直してしまう。仕方ないからゆっくり走り出す。一度冷え切った体は体力も奪われ、スピードも上げることができない。辛くなってまた歩き出す。そんなことを繰り返しながらやっとの思いで清水駅前のゴール。
時間は4時間15分。今回のスタートはタイムロスが20秒くらいだったので後ろから抜いて行ったランナーには随分迷惑をかけちゃったな。
でも、エイドの団子、アンパン、バナナ、黒糖、イチゴ、全て堪能しました。イチゴが甘くておいしかったのと、アンパンが思いのほかおいしくて感動した。
40㎞地点近くで疲労困憊の姿出歩いている自分に、「このイチゴ食べて元気出して!」とパックに入ったイチゴを差し出してくれた若者。エイドのイチゴはヘタがとってなかったけど、若者が差し出してくれたイチゴは丁寧にヘタがとられていた。「ありがとう。うれしいよ。」と言った自分にむかって、「こちらこそ、ありがとう!」と返礼をしくれた若者。あの時はなんか心が温かくなったよ。
ボランティアの方々には雨の中、風の中、献身的にサポートしてくださって感謝、感謝。
記録を狙わないマラソンを満喫できたし、雨に降られちゃったけど真冬の雨のレースの体験もできたし、収穫の多い静岡マラソンであった。

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