新型コロナウイルスに思うこと
昨日は少年団の野球も活動自粛となり、時間ができたので美容院に行ってきました。
いつもお世話になっている美容師さんが、
「花粉症が酷くてマスク着用してます。すみません。」
と、マスクを着用していることに対しての謝罪の言葉を口にしました。
しばらく花粉症のことについての会話が続いた後に、最近の新型コロナウイルスの話題になり、
「お客さんが咳をしたりすると怖くないですか?」
と私が訪ねると、間髪入れずに
「怖いです!」
との返答。
その瞬間、自分がマスクをしてきていなかったことに気が付いて大変申し訳ない気持ちになりました。
自分も花粉症持ちなので毎日マスクは欠かせなかったのですが、たまたまこの日はしていなかったのです。
マスクの在庫が少なくなってきているという事情もありました。
勿論、体調が悪いというわけでもなく咳をしていたわけでもありません。
でもきっと、私が店に入った瞬間、美容師さんには、多かれ少なかれ不安を抱かせてしまったことでしょう。
新型コロナウィルス対策と聞けば、自分がいかに感染しないかばかりを考えてしまいます。
不特定のお客様を相手にするサービス業、小売業の皆様が、常に大きな不安を抱いてお仕事されていることには、全く思いが届いておりませんでした。万が一感染者が出たときのお店が受ける影響は計り知れません。
同じ商売人として、大変な思いをしている人たちへ配慮のある行動を心掛けたいと反省いたしました。
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