『異国の丘』
昨日、劇団四季ミュージカル『異国の丘』静岡公演を観てまいりました。
ストーリーや詳しい内容はこちらを→ 劇団四季 ステージガイド 異国の丘
泣けましたよ。
幕が閉じ、会場を後にしてもしばらくは言葉が出ませんでした。
「祖国」とは?
「祖国を愛する」とは?
私をはじめとする戦争を経験していない世代に警鐘を鳴らすかのごとく訴えかけているように感じました。戦争の犠牲となられた先人達は、日本の将来にどんな想いを託して逝ったのでしょうか。今の日本を観てどう思うのでしょうか。考えさせられました。
考え方は人それぞれでしょうが、日本人が日本人としての自覚と誇りを持たない限り国家としての繁栄はないのでしょう。忘れてはいけない真実だと思います。
この作品は、戦争をテーマにしたものによくある“誰かを悪者に仕立て上げる”ようなこともなく、イデオロギー的な偏りもなく、日本人の「祖国愛」や日本人としての「誇り」が純粋に美しく表現されていました。広く市民に受け入れられることのできる完成度の高さにも感心します。
これまで観た劇団四季のミュージカル(たった6作品くらいですが・・・)の中で最も心に響いた作品でした。
あまりの感動に3ヶ月ぶりの日記更新です。。。
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