2006/10/16

『異国の丘』

昨日、ミュージカル『異国の丘』静岡公演を観てまいりました。

  ストーリーや詳しい内容はこちらを→ 劇団四季 ステージガイド 異国の丘

泣けましたよ。

幕が閉じ、会場を後にしてもしばらくは言葉が出ませんでした。

「祖国」とは?

「祖国を愛する」とは?

私をはじめとする戦争を経験していない世代に警鐘を鳴らすかのごとく訴えかけているように感じました。戦争の犠牲となられた先人達は、日本の将来にどんな想いを託して逝ったのでしょうか。今の日本を観てどう思うのでしょうか。考えさせられました。

考え方は人それぞれでしょうが、日本人が日本人としての自覚と誇りを持たない限り国家としての繁栄はないのでしょう。忘れてはいけない真実だと思います。

この作品は、戦争をテーマにしたものによくある“誰かを悪者に仕立て上げる”ようなこともなく、イデオロギー的な偏りもなく、日本人の「祖国愛」や日本人としての「誇り」が純粋に美しく表現されていました。広く市民に受け入れられることのできる完成度の高さにも感心します。

これまで観た劇団四季のミュージカル(たった6作品くらいですが・・・)の中で最も心に響いた作品でした。

あまりの感動に3ヶ月ぶりの日記更新です。。。

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2006/03/23

へ~そうだったんだ「明日の神話」!!

突然ですが、岡本太郎さんが描いた代表作『明日の神話』という作品ご存知かな?

恥ずかしながら、私、本日はじめて知ることとなりました。

本日、某団体理事長の代理で出席した焼津市のとある会議で、議長の口から「『明日の神話』のレプリカ作るとしたらいったいいくらくらいかかるのだろうねぇ?」というお言葉。

私「??????」

どうやらこの絵画の一部に被爆した第5福竜丸が描かれているらしいのです。

早速、会社に戻ってネットで調べてみました。

『明日の神話』 岡本太郎作

この絵画は「太陽の塔」が作られた1968年頃に、メキシコのホテルの壁画として描かれました。しかし、依頼者の経営状態が悪化し、ホテルは未完成のまま放置され、その後この絵画は長い間行方不明となっていました。しかし、2003年メキシコの資材置き場にて発見されたことにより、再生プロジェクトが発足され、昨年日本に搬送。現在修復中です。

「明日の神話」は原爆が炸裂する瞬間が強烈な迫力で描かれています。そして広大な絵画の右下には鮪を引っ張る第5福竜丸が描かれています。

岡本太郎画伯の代表作は焼津と無関係ではなかったのですねぇ。

ちなみにこの修復には2億円かかるそうです。

明日の神話再生プロジェクトホームページ

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2005/10/27

「浜言葉」は焼津の宝!?

最近、更新を怠りがちな私にやんやんさんがネタを提供してくださいました。

ホントスミマセン・・・私、決して怠けているわけではありません。

以前、このブログで焼津の方言「浜言葉」について触れたことがあります。(そのときの記事

hamakotoba その記事の中で浜言葉はNHKの大河ドラマ「義経」の中でも使われており、いまや全国的に放送されていると紹介したのですが、この度、この「浜言葉」に焦点を当てた番組がNHKから全国に放送されるそうです。

浜言葉を遺す会長谷川寅吉さんが取材を受けたらしいのです・・・

NHK総合テレビ11月1日(火)23時15分から放送の「発見 ふるさとの宝」 という番組です。
(詳しくは番組HPhttp://www.nhk.or.jp/takara/
以下、やんやんさんがNHKのディレクターから仕入れた情報です。
内容は、冊子の中に残されている浜言葉の紹介と、
その浜言葉にまつわるおじいさんたちの思い出話だそうです。
10分のVだから、そんなもんだと思います。
たぶん、冊子が「お宝」としてとりあげられているんじゃないかな。
ということで、よろしく。
しかし、これ放送された後、この冊子問い合わせが殺到するんじゃない?
この間第4版が出版されたばかりだから在庫はいっぱいあるのかな?
・・・・・・・
がんばらざぁーやーづ!ちぃーとおせーてみぃん→人気blogランキング

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2005/10/05

レアものです!!

魚河岸シャツ柄のGOODSを次々と開発中の「りかこ」さんですが、新作が発表されました。CIMG0912

前々から噂していた秘密の小物がついに完成!! CIMG0915

魚河岸シャツ柄ビーチサンダル

全てが完全に手作りです。

すっかり涼しくなってしまいましたが、来年の夏に向けて是非とも量産してください!!

・・・・・・

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2005/09/27

象形文字だよ・・・

先週、愛・地球博に駆け込み行ったときにエジプト館で作ってもらったものです。

DSCF0042 私の苗字って象形文字で書くとこうです。

太ったエジプト人と思われるおじさんが、世界最古の紙と言われるパピルスに筆ペンで描いていました。

私の苗字も単調ですが、象形文字でもかなり単調です。

愛・地球博も大成功のうちに閉幕しましたが、そういえば、ワンダーホイール館(だったかな?)で使われていた観覧車を焼津で買い取ってタラソの横に設置したら?っていう話題で昨日盛り上がりました。室内をまわっているときには海底の体験もできるようにしてみたり・・・

・・・・

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2005/09/05

「やいづ横丁」遊びにきてね

来る9月18日(日)に焼津旧漁港でオータムフェスト2005が開催されます。

先日配布されました「リビング静岡」にも綾野さんが書いた記事が掲載されました。

リビング静岡の記事はこちら

開催日まで残り少なくなっておりますが、ポスターもまだ出来ておらずPRがまだまだ不十分ですよね。

いち早く、オータムフェストの中でおでん探検隊さんが中心に企画をしております「やいづ横丁」のコーナーのチラシを入手いたしましたのでお知らせいたします。

『やいづ横丁』チラシをダウンロード

私もこのコーナーの一部で協力させていただきます。

かつおぶしのいい香りがしたらその香りをたどってきてください。

是非わたくしのかつおぶしのうんちくをライブで聴いてください。

がんばれ『やいづ』!!

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2005/08/19

知ってる?

私の大学時代の先輩であるマニラマニアさんからこんなメールを頂きました。

焼津市民歌を作曲したのは
「栄冠は君に輝く」
「闘魂こめて」
「六甲おろし」
「モスラのテーマ」
「明るい農村のテーマ」
・・・を作曲した古関祐而。
知ってた?

私は全然知りませんでした。

つのだ☆ひろ作曲の『焼津ラプソディー』といい一流どころで固めてますね。

この事実よりも、全く焼津に住んだことのない先輩がマニラからこのようなメールを送ってくれたことに感激しました。

焼津親善大使コラアゲンはいごうまんさんもおそらくご存じないでしょうIMG_6508_1_1

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2005/05/27

最後の審判

『最後の審判』ミケランジェロがシスティーナ礼拝堂の壁に描いた最高傑作です。
システィーナ礼拝堂といえば、ローマ法王を選出するコンクラーベが行われたところとして最近では注目されました。内部は宗教的な重苦しい雰囲気かと思いきや、色鮮やかな壁画と天井画で全面が彩られ威厳がある中でもとても癒される空間でした。1981年から1994年もの間、礼拝堂内の壁画・天井画全ての修復作業が日本テレビの支援により行われ、この鮮やかな色が再現されたそうです。

『最後の審判』は当初ミケランジェロは全ての人物を全裸で描いたとか。それを宗教的な理由から儀典長にたしなめられ体の一部に衣が書き加えられたとのことです。その芸術を理解できない儀典長への抗議の意味をこめて右下の地獄の部分にその儀典長を描き耳をロバの耳にしてしまったというエピソードがあるようです。その人物確かに物凄い形相で描かれていました。

「焼津シャツ」プロジェクトは、現在最終の二次審査が行われており、明日の焼津駅での一般投票を経て今月中には候補作品を絞り込む予定ですが、それと平行して、来る5月30日(月)、(社)焼津青年会議所内にて「焼津シャツ」全国への発信事業に対して『最後の審判』が下されます。

これまでスタッフが暖めてきた企画案が審議可決されれば、「焼津シャツ」デザイン募集事業に継ぐ第2弾「とんでけやいづ」事業の幕がいよいよ切っておとされます。ご期待ください。

焼津シャツプロジェクトスタッフの皆さん心して更なる準備をお願いします。

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